コロナの影響だけでなく、政治的にも問題視された冬季オリンピック北京大会も終了しました。

開催しても、施設や雪の問題、プレスへの対応やコロナのバブル形式の隔離など、アスリートたちもさぞ大変だったと思います。

日本で中継を見ている限り、日本の放送局も難題を抱えながらもしっかり報道されていたかと思いますが、現地からの映像の品質も素晴らしく、やっと４K画像の良さが入り口から出口まで使われる時代になりました。

フィギュアスケートの問題、ジャッジの判定、雪質など新たな課題が露出した中で、政治的にもロシアのウクライナ問題や、中国の人権問題とか、オリンピックの政治利用が問題視される大会でもありましたね。

日本の選手たちの活躍も話題になりましたし、オリンピックでしか盛り上がらないエベントも多い中で、メダルを取れなくても世界のトップアスリートたちが4年に１回の大会で全力で臨んでいる中、活躍してくれたと思います。　

オリンピックの報道では毎回の事ですが、今回も日本の報道で残念なのは、メダルや入賞（これもよく分かりませんが）結果のみを追っかけていた事です。　また、他の競技や少なくともトップの日本以外のメダリストの模様も報道してほしかったですね。

オリンピックムーブメントも巨大化するだけで無く、ビッグビジネスとなり、政治と金の暗い影が金メダルの輝きを曇らせて来ているようです。　間違っても代理戦争のような形にはなってもらいたく無いところです。　

2026年、次回イタリアで開催される大会はどうなっているのでしょうか？　世界もどうなってるか？　

4年後の大会、その前のパリ大会もあります。　コロナも終息して、普通の生活のできる平和な世界になっている事を望みながら閉会式を見てました。