2022.02.12
SUPER BOWL
いよいよ明日、現地時間の2月13日にカリフォルニア州、イングルウッドでアメフトのチャンピオンを決めるスーパーボウルが開催されます。
新しいスタジアムですし、ホームチームのLA Ramsが出場する事もあり、地元での盛り上がりは想像できます。
先日発表されたAGA, American Gaming Association (スポーツギャンブルの団体)のデータによると今回のスーパーボウルの試合に実際に賭ける大人はアメリカ全土で3140万人と予想しており、掛け金も76.1億ドル!!ぐらいになるそうです。
これらの数字は前年比で、人数で35%アップ、金額ではなんと75%も増えているんだそうです。
去年からの違いは、やはり合法化が進む中でアメリカで30州が合法となった事が大きな要素です。しかし、今回の主役の2チームのホームであるカリフォルニア州とオハイオ州はまだ合法化されておらず、想定では合わせて4億ドルの収入のチャンスがなくなったとか。 地元に落ちる税金も300万ドルはあったようですので、州政府も合法化を進めるはずですね。
本来はラスベガスなどギャンブルが合法化されている地域のみで実施されていたスポーツギャンブルですが、やはり闇社会での活動も多かったようですが、合法化が進む事で、大きな変化を迎えています。
アメリカではスーパーボウルの後、大学スポーツなど大きな大会がつづきますし、2028年のロサンゼルスのオリンピックに向けて、スポーツギャンブルが今後大きな産業になって行くでしょうね。
因みに、今回の勝ち負けだけですと、55%の方がLA Ramsを選んでいるようです。 これに得失点差や、複雑なオッズがあるようなので、8000億円のお金が一晩にして動くはずですね。