Super Bowl LVI
毎年2月に入ると、アメリカのスポーツファンの間で話題になるのがスーパーボウル。
今年はロサンゼルス・ラムズとシンシナティ・ベンガルズの対戦がロサンゼルスでの対戦となりました。去年初めて地元のチームの本拠地での開催でしたが、今年もLAラムズの本拠地での開催になり、盛り上がっているようです。
去年はコロナ禍での実施で、観客数も2万5千と間隔をとれるような配慮をしていましたが、今年は7万人のほぼ満席状態での開催だそうです。
そして毎回話題になるのがチケットの販売価格ですが、アメリカではチケットのエージェントも多く、日本で言うダフ屋がビジネスを展開しており、前回は供給不足で一番安いチケットでも1万ドル+手数料だったとか。 今年は6500ドルぐらいからのようですが、良い席は3万ドル+で取引されているんだそうです。
最近のメジャースポーツの大会では、チケットだけでなくコンサートが開催されたり、ホスピタリティーのエベントで有名選手との交流会が開催されたり、レセプションなどゲーム以外での楽しみもプロデュースされており、スポーツ観戦だけで無く、週末を有効に過ごすパッケージが企画されています。
ロサンゼルスへの移動は全米各地からプライベートジェットがパッケージに含まれていたり、、付加価値満点のサービスは今後世界のメジャーエベントでも人気なようです。 高級ホテルに宿泊して有名シェフの料理を楽しむなど、、、
やはり、今回も気になるのはコロナ対策ですが、ワクチンの接種証明もしくはコロナの陰性証明書が入場に必要との事ですが、マスクも飲食時には着用との事です。 しかし実際にキックオフと同時にマスクオフになるでしょうね。
来週開催される冬季五輪は別として、今年最初のメジャースポーツの大会ですので、今年のスポーツエベントの運営の参考になると思いますので注視して行こうと思います。