2022.01.14
英国の紙幣
最近はちょっとした買い物でもコンタクトレスのキャッシュカードでピッとやるだけでキャッシュのやりとりが殆どありませんので、当然キャッシュを持ち歩く事が少なくなりました。
今回イギリスで、キャッシュマシンを久しぶりに使いましたが、出て来た紙幣が全てポリマー素材のモノでしたが、流通するようになってから1年以上経ってますから当たり前とは言え、気が付かなかったのはそれだけキャッシュを使う機会が少なくなっている事でしょうね。
この20ポンド紙幣(紙では無いですが)のデザインも今年の9月により複雑な偽造防止策が取られたモノが導入されるんだそうです。 導入以降は今までの紙の紙幣は使えなくなるとの事で、先日もニュースで紹介されていました。
皆様の中で、紙のイギリス紙幣をお持ちの方は送って頂ければ、ありがたく使わせて頂きますので!!
英国の中でもスコットランドと北アイルランドは、日本の日銀に当たるBank of Englandの発行する紙幣の他に、地元の銀行が発行する紙幣も使用するために、同じポンド紙幣でもスコットランドで発行された紙幣は英国の他の地域では使えないなど、、不思議なシステムです。
全英オープンなどで、スコットランドに行った際にお釣りでもらった紙幣がスコットランドの銀行発行ですと、ロンドンに戻る前に使ってしまうか、手数ですが銀行で両替してもら必要がありますので、注意が必要です。
ポンドの為替に関しては、価格変動の激しい通貨だけに、金融商品的な要素もありますが、この紙幣ならぬローカルの銀行券のルールは独特なシステムですね。