デュアルSIM活用中
今回のイギリス滞在中は、インストールしたデュアルSIMが活躍しています。
今までは2台の携帯を持ち歩いていたのですが、一台にまとめて使い勝手が良くなりました。 当然ながら充電も一台で済みますし、この時期ですとコートなどのポケットはありますが、一台と二台持ち歩くのは大違いです。
日本でドコモのSIMをe-SIMとして登録/設定して、今までドコモのカードの入っていたスロットにイギリスの携帯で使っていたSIMカードを挿入、設定をするだけの作業でしたが、ステイタスの画面でもこのように2つのキャリアが表示されるのと同時に電波の状況も同じように出てきます。 不思議なのが2つの通信会社の信号を同時に拾ってるのですが、別回路になっているのでしょうか??この写真で確認できます。
当地での設定は日本の電話番号は日本からのSMSと電話の着信をドコモの回線で、イギリス国内の電話の送着信、と同SMSとデータはイギリスの回線に振り分けていますので、メールのチェックやデータ通信などをデータローミングによる課金の必要がありませんでした。
アメリカに移動した際には、現地のデータルーターがありますので、一旦イギリスの回線をストップ、受着信はドコモ回線のみでの利用とした上で、データローミングもせずに活用します。 その場合、ルーターを持ち歩く手間がありますが、小型ですし、カバンに入れておけば良いだけですから許容範囲かと思います。 アメリカ国内ではバーチャル番号をデータ通話サービスでバーチャル通話番号をアサインしてもらってますので、アメリカ国内からの受信も大丈夫です。 ただ殆どの取引先や友人との通話はWhatsAppやViberなどを利用しますので、データさえ繋がっていれば不自由はありません。
今後詳しく調べる必要がありますが、ソフトバンクのサービスで、アメリカ国内でのデータ使用量が国内のデータ使用量に含まれるようなシステムもあるようですので、場合によっては乗り換えるのも良いアイデアかもしれません。
日本のキャリア間でも料金体系の見直しだけでなく、ユニークなサービスがオファーされていて、私のように日米欧の守備範囲をを考えて、次回に携帯を買い替える時にでも乗り換えも検討しようかと思います。その際にはまたレポートします。