2021.12.28

クリスマスプレゼント

今年も良い子にしてたので、サンタのおじさんがプレゼントを用意してくれました。

DJIのドローンですが、FPVと言って機体の中にあるカメラの画像がほぼリアルタイムで送信されてきて、ゴーグルを見ながら操縦するモデル。

今まで、ラジコンヘリから始まり20年近くラジコンや最近ではドローンなどを作ったりフライトさせたり遊んでいましたが、今回のように飛んでいる機体を見ながらリモコンで操縦するのではなく、ゴーグルの画像で機体に乗った視線でのオペレーションは初めての経験です。 まだシミュレーションモードで練習していますが、一発で船酔いになりました。

実機の操縦は経験がありますので機体を傾けての方向転換などには慣れていたつもりですが、目に入ってくる情報と体の傾きの感覚が当然ながら無いわけですのでフライト開始してからすぐに違和感を感じました。 一旦高度を上げてのフライトは問題無いのですが、近くに物体があったり、移動スピードの加速感の無さなど、、、、 少しずつ慣れるしか無いですね。

シミュレーション上ですが、着陸のアプローチなど、実機と同じ感覚で、緊張しますが、楽しめます。

流石にシステムも良くできていて、機体の動きに体が付いていけなくなったり、どうしようもなくなった場合には送信機にパニックボタンならぬ、緊急制動のボタンがあるので、それを押すと何もなかったかのように定点ホバリングをしてくれます。

そして、リターンホームの機能を使えばGPSで離陸した場所まで戻ってくるのは感動モノです。

送受信の距離は最長6キロとマニュアルには掲載されていましたが、バッテリーで飛ぶ電動ですので、戻る時間も考えないと墜落した機体を探すハメになってしまいます。 ただこれもGPSの機能を使い、(無事であれば)どこに着陸しているかもアプリで確認できるのはありがたいですね。 ただ墜落していたら部品を集めるだけになるでしょうが、、、

昔ラジコンヘリを飛ばしていた頃は、毎回どこかが壊れたり、最悪の場合には墜落してパーツをゴミ袋に入れて持ち帰り、修理をしていた事もありました。 家内からは何が面白いの?と言われてましたが、壊れた機体を直すのも楽しみの1つでした。

残念ながらこの機材は画像送信用の電波を発信する事もあり、総務省に認可申請をし、ライセンスをもらわないと使えないので、しばらくは当地での利用がメインになると思いますが、アマチュア無線の資格はありますので、今後申請して日本でも使えるようにしたいと考えております。

新年には撮影した画像をお見せできるように頑張ります。

IMG_4404

このページのトップへ