2021.12.25
コロナ禍での英国の対応
皆様、良いクリスマスを迎えられていますか?
今週水曜日からイギリスに来ておりますが、皆さんからオミクロン株が大流行しているのに行って大丈夫か?とご心配のメッセージを頂いております。ご心配おかけして申し訳ありませんが、当地は意外に普通の生活が続いております。
コロナ感染が始まってから、いつも言われている事は、手洗い、マスク、密を避けるなどの予防と、ワクチン接種そして検査の3つが大切なポイントですね。
イギリス政府は、このクリスマスシーズンに先立って、各家庭に無料で抗原検査キットを用意し、必要な方は図書館などの公共施設に行くと受け取る事ができます。
予防していてもコロナに感染してしまった場合でも7日間の自宅待機中に2日連続してこの検査キットを使い陰性となれば待機終了と指導されています。
日本のホテルや病院での隔離や自宅での14日間の待機に比べると半分ですし、テストも個人に任せる事には違和感も感じますが、ワクチンの接種率や研究者の意見を反映した”コロナと生きる”ライフスタイルなんですね。
今日は、クリスマスパーティーがあり、明日もボクシングデーと呼ばれる祝日で家族が集まりますが、この検査キットで毎日検査をする事で、感染を防ぐ施作は素晴らしいと思います。 どこかの国で巨額のマスク購入予算が使われた事を思うと、イギリスの政策には総理大臣のヘアスタイルは別として関心しますね。
このキット、先日もらってきましたが、これ一箱で7回分のテストができるようになってます。