2021.11.30
オミクロン
今日30日の深夜から日本政府の新種株への対応として、外国人の入国が禁止されたり、ワクチン接種者の自宅待機期間短縮処置など、少し前に進んだコロナ対応も後戻りしてしまいました。
今回の日本政府の対応での水際対策は、前回の感染拡大への反省でしょうか、スピーディーな対応がされているかと思います。
これから年末にかけて、海外旅行を計画されている方もいらっしゃるかと思いますが、スポーツ界では12月にスイスで開催予定だった、ユニバーシアードの冬季大会が早くも中止の発表がされたり、国際的な競技会への影響もすでに出ていますし、今後の展開次第では来年の冬季五輪の大会の開催も東京2020同様に、最低でも無観客の大会になったり最悪の場合延期や中止になる可能性はありますね。
日本の水際対策では、前述のワクチン接種者への自宅待機が14日間になった事に加えて、イギリスやドイツなどオミクロン株の感染が確認されたイギリスやドイツなどからの帰国者に対して3泊4日のホテル隔離が復活したそうです。 またアパホテルのお世話になるかと思うと気が重いですが、感染拡大を防ぐためには仕方が無いですね。
新種のウイルスに関しては、これからワクチンの有効性なども含めて検証されて行くかと思いますが、今回の南アフリカのように、ワクチン接種が進んでない国での感染拡大や変異には今後も注意が必要ですね。
日本、アメリカなど先進国はまずは鎖国状態で自らを守る姿勢は間違いでは無いものの、開発途上国へのワクチン提供など、自らを守るだけでなく、世界規模での終息を目指さないと、今後もイタチごっこが続く予感がします。