隔離期間短縮手続き
日本でのコロナ感染者数が激減した事や、ワクチン接種者に対する行動規制緩和から、日本政府が今月8日から帰国後14日間の隔離期間を3日間に短縮すると発表がありました。
今回の出張では日曜出発で、日本時間15日に到着予定でしたので、タイムリーに3日間の隔離でシャバに戻れるかと喜んでいたら、管轄省庁(窓口の表現が日本的)に申請する必要があるとの事。 早速調べてもらうと。
隔離期間14日⇒3日間の短縮の条件として
下記6つの書類を管轄省庁に e-mail にて申請します。
【申請について】
①申請書
②誓約書
③活動計画書
④入国者リスト
⑤入国者のパスポートの写し
⑥入国者のワクチン接種証明書の写し
これを、管轄省庁に e-mail にて申請します。
【申請先のリンク】
https://www.mhlw.go.jp/content/000852173.pdf
※e-mailの記載はないので、事前に管轄省庁に電話し聞き出す必要がある(11/9現在)
※添付ファイルはいずれも厚労省のサイトよりDL可能
審査が通ったら、厚生労働省の WEBフォームに入国者情報を登録します。
https://entry.hco.mhlw.go.jp/
基本的には外国からのビジネス目的の入国者やマンパワーとして来てもらう技能実習生向けのシステムなので、我々のような出張者に対してはハードルの高い設定で、結論から申しますと今回はこのシステムが使えず、通常の14日間の隔離期間を自宅で過ごす事になりました。
私見ですが、政府もアメリカの入国手続き変更でヨーロッパからのワクチン接種者の入国を許可した8日に合わせて、何らかの発表をしたポーズのような感じで、受け入れ体制やシステムが出来て無い中での見切り発車の感じがします。
今回の選挙で投票した有権者の方はほとんど海外渡航などされて無い中での公約を実施した様な感じの今回の施作ですが、コロナ禍での飲食店への営業自粛など、科学的根拠の無い、また今回のようにプロセスを複雑化して、システムの関連業者に仕事を作っているような気がします。
いずれにせよ、3泊4日の政府隔離ホテルでの滞在が無くなった事はラッキーと思うしか無いですね。 3食提供される冷えた弁当も昔の話で終われば良いですが、、、