2021.09.30
E10
昨日のガソリンの話の続きですが、ヨーロッパでのガソリンにE10表示がされています。
これは10%のエタノールが含まれているガソリンなんだそうで、二酸化炭素の排出が少ないのと、バイオ燃料とも知られているエタノールを使う事で環境への配慮も、、
この燃料を入れてもガソリンで走る車では、普通に動きますし、車によってはパワーアップ(消費量も多くなりますが)するモードがある高性能車もあるほどです。
しかし、このエタノール燃料で厄介なのはちょっと古い車や、比較的新しい車でも一部の燃料系統にプラスチック部品が使われているエンジンに悪さをするケースがあるようで、政府のホームページで対応しているか調べられます。
一般に言うレギュラーガソリンがこのE10燃料なんですが、いわゆるハイオクはまだ5%ほどのエタノールのようで、古い車のオーナーは高いハイオク燃料を入れる事で対応しているんだそうですが、最終的には何かの改造をしないとダメなようです。
昨日の話では無いですが、クラシックカーのオーナーの方の中でも電気自動車に改造する人も多いようで、専門業者も増えているそうです。
確かに古い車は車重も軽いので、電動化には最適かもしれませんね。