電気を貯める
昨日のソーラーパネル関連で、太陽光発電した電気を一旦充電するバッテリーに関して色々調べてみました。
日本での太陽光発電は基本的には発電した電力は自宅で使い、使い切れない分に関しては売電として、電力グリッドに戻す事で収入があるシステムが多いようです。
最近電気自動車などのバッテリー技術の進歩とともに、家庭での太陽光発電した電力の昼間に使いきれなかった部分を一旦バッテリーに充電しておくシステムが人気のようです。
先日事例を見ていましたが、屋根で発電できる電気量が3.7kwのケースで、発電が多い日照時間中に皿洗い機や、冷暖房を使ったり給湯システムにお湯を用意するなど消費するのが既存のシステムですが、使いきれない部分は4.8kwの充電システムに蓄電。 日が落ちて、発電をしなくなったらバッテリーからの給電に切り替えるんだそうです。
実際に同様なシステムも鉛蓄電池(車のスターティングなどに使うやつですね)を使用していましたが、効率も良く小型なリチウム電池を使うシステムが登場して、利用が加速したようです。
電気自動車で有名なテスラもパワーウオールと言う商品を発売していますが、容量は1つ13.5kwですからかなりの容量です。 それを充電するだけの太陽光発電できる家庭はあまりないでしょうが、電力会社から給電される電力も蓄電できるシステムだそうです。 夜間などの電気代の安い時間に蓄電する事も視野に入れているようですが、、肝心なのがお値段です。
テスラの場合は一台150万円以上?。。前述の4.8kwのシステムで30万円ぐらいですから10年ぐらい使ってチャラ?でしょうか、、太陽光パネルの設置も含めるとかなりの投資になる訳ですが、ROIは毎年5%ぐらいとしても??
ま、金利ゼロの銀行で眠っているお金があるなら環境の事も考えての購入もありかも知れませんが、、、