RFID
日本では非接触カードで使われている技術ですが、スイカなどのようにタッチするだけで個別情報を電気信号でやりとりができるシステムです。
このRFIDチップは例えば防犯防止に車やバイクの部品に忍ばせてパーツとして盗難品が販売されるのを防止したり、ペットに埋め込んで飼い主情報などが分かるような使い方もされています。
そんな中で、最近生体、人間にこのチップを埋め込むトライアルがされていて、スエーデンでは4000人規模のテストが実施されているんだそうです。
利き手で無い方に注射器のようなモノで、この3ミリのシリンダー状ののカプセルを皮下組織に埋めるんだそうです。写真をご覧になると分かりますが、かなり痛そうな処置ですね。
現段階では、基本的なドアロックや入退室の管理やパソコンのロック解除などに使われているそうですが、クレジットカード機能も入れてキャッシュレス決済などに使われる予定なんだそうです。
個人的にはアップルウオッチや携帯を財布代わりに使い、日本ではIDとかのシステムでタクシー代を支払ったり、スーパーやコンビニでの決済に愛用していますが、体の一部がカード代わりになるのは如何でしょう?
今ではスマホは常に持ち歩いていますが、紛失や忘れる事を考えると体内スイカ?も便利だとは思いますが体内に異物を入れる訳ですから健康への影響も心配です。
話はそれますが、小学生の頃イタズラで鉛筆を椅子に立てて”イタっ”てやるのが流行ってまして、5年ほど前にその頃の鉛筆の芯が太腿の辺りから50年ぶりに?出て来た事を思い出しましたが、それと同じでで、数年したら対外に排出されるのでしょうか?
個人的には個人データ、特に医療関連情報は必要と思いますし、パスポートに変わると紛失の恐れも無いわけでしょうが、やはりいつも管理されるのはイヤですね。
セキュリティーリスク、健康被害、プライバシー対策など、ソフト面での今後の展開次第かと思いますが、、、