2021.09.02
D/A Converter – DAC
皆さんスマホに音楽をダウンロードして、それをイヤホンで聞かれていると思いますが、ダウンロードする音楽はCD同様にデジタル音源です。 カセットウオークマンは(これ知らない方も多いのでびっくりしましたが)カセットテープに録音されているアナログ音源を再生するシステムでした。
スマホ内にデジタルデータとして蓄積される音源ですが、一旦デジタルデータをアナログに変換する必要がありますが、もちろんこれはスマホの機能の一部として回路に組み込まれていて、聞く事ができる訳です。
しかし、このデジタルからアナログへの変換もスマホのメーカーとしてはオマケ的な部分で、コスト面を考えての設計になっています。 もちろん、実用性には影響も無く楽しめますが、やはりメリハリのある音やダイナミックレンジ(音の強弱)などのオリジナルに近い音を聴きたい場合には外付けのコンバーター(DAC)を購入して使う事になります。
最近のアイフォンですと、もともとイヤホン用の接続口がついておらず、別売りのケーブルを使う必要がありますので、DACを購入して使う方が増えているんだそうです。
このUSBメモリーのようなDACですが、イギリスのメーカーAudioQuest社が発売しているドラゴンフライ=トンボと言うモノ。 これで300ドルぐらいするんだそうですから結構な投資になりますが、試聴した感じでは同じイヤホンスピーカー??と思うぐらいメリハリのしっかりした音が楽しめました。
これから携帯で音楽を聴くためにヘッドフォン用の変換ケーブルを購入しようとされている方はぜひ試してみてください。
私はまた散財しそう。。