2021.09.01
Mizen Head
アイルランドの最南端に位置するMizen Headは、ヨーロッパの最西端の位置となり、長い間ヨーロッパから大西洋を渡りアメリカ大陸に向かう船舶の航行に際して重要な支援拠点として活躍してきました。
今ではGPSなどを使ってののナビゲーションが主流ですが、以前はここに設置された灯台や、電波灯台として、多くの航海のサポートをして来た場所だったそうです。
車での移動も舗装はされているもののすれ違うのがやっとの区間もあるような道を辿って行くのですが、最西端と言われる通り、険しい崖の上に作られていました。
今ではナビゲーションの支援施設もアンテナは残されているものの、リモートでの管理体制となっており、現地は観光名所となってましたが、当時の施設も再建されて、当時施設を守っていた方の居住施設も見ることができます。
以前コンコルドがロンドンーニューヨーク間を飛んでいた頃、機長から”マッハ2で巡航中”の説明でアイルランドのアイルランドのMezen Headを右に飛行中、、と言っていて、いつか行きたいと思っていた場所でした。
天候にも恵まれて、大西洋が広がる景色を見ながら色々思い出してました。