2021.07.17
イギリスでのエベント開催状況
1週間後には日本でもオリンピックが開催されます。 それに向けて運営の為のテストエベントも多く開催されておりましたが、ほとんど無観客での実施だったようです。
皆さんもご覧になったように先週からイギリスではテニスのウインブルドン選手権、サッカーのEURO2020,全英オープンゴルフにF1のブリティッシュ・グランプリなど、観客も満席のエベントも多く開催されています。
今週末のブリティッシュ・グランプリでは14万人の観客動員されております。
これは政府主導のEVENT RESARCH PROGRAMと呼ばれるテスト大会でして、基本的にワクチンの接種証明書もしくは48時間以内に受けた抗原体反応テストの陰性証明書を持参しないと入場できません。
イギリスのようにワクチンの接種率が80%近い中で、大規模エベントと感染者数の関係を化学的なデータを集める為のテストエベントなんですね。
日本はまだ緊急事態宣言などで、一応飲食など制限されている地域もありますが、イギリスでは来週月曜からはマスクの着用などの義務も無くなるほどですので、このようなテストケースを実施して今後の対応に備えている訳です。
昨日の感染者数の発表は5万人と先週に比べて大幅に増加していますが、政府としてはワクチン接種が進み死亡者や重症者が少ない事を重視しており、今後の増加も視野に入れているそうです。
お酒はダメと言う前に、科学的根拠となるべく基本データの入手に進むべきでは無かったかと思うと残念です。
以下、今回のテストエベントのリストですが、スポーツだけでなく音楽エベントなど広く実施されてるのが分かりますね。