2021.07.13
Beach Hut
ヨーロッパの海水浴場でよく見かけるのが、Beach Hutと呼ばれている、小屋ですが、一坪ぐらいの大きさで、カラフルな塗装がされていて、イギリスなどでは海水浴場には欠かせない建築物です。
歴史的にも1800年代後半には設置されていたようですが、第二次世界大戦の時期は閉鎖されていた後に、このような形に1940年から50年にかけて作られたと言われております。
英国のロイヤルファミリーが所有していたり、当時のセレブたちも持っていたのもブームになったようです。
これらの小屋は日本で言うと海の家のように各自治体から許可をもらい設置していますが、家族代々受け継いで使うケースが多いので、不動産として売買されるケースもあります。 たった一坪の建物ですが、数千万円するような物件もあるほど、ヨーロッパの海岸地域では人気です。
小屋と言っても、中で宿泊を出来る訳でも無く。朝ビーチに行き、中で着替えたり、お昼のお茶をとったり休めるための施設で、ビーチで使う子供のおもちゃや、パラソルなども保管されている場所です。
夏だけでなく、意外に真冬以外でも海を眺めながら”お茶”を楽しむみなさんがいたり、、優雅な時間を過ごす場所です。