ドイツのミュンヘンにあるBMW本社は独特な建物で観光名所になっているほど有名です。私も打ち合わせに行った事もありますが、広大な敷地が印象的でした。

会社名はドイツーバイエルン地方の発動機屋と訳すせると思いますが、Bayerische Motoren Werkeの頭文字を取ってBMWと呼ばれているのは自動車ファンの方は皆さんご存知の通りです。

そのエンジン屋としてスタートした会社も近年の電動化の動きを受けて、発動機＝エンジンから電動モーターの自動車を開発に変更されており、iシリーズと呼ばれる電気自動車もかなり早い時期から開発・発売されております。

ミュンヘンの取引先の方と昨日話していて話題になったのがこのBMW本社のエルミネーションの話。この写真を見ると良くわかりますが、独特なデザインの本社ビルがちょうど単3電池みたいですので、照明をこのように強調するとまさに電池の束ですね。

同じドイツのフォルクスワーゲン、VWが4月1日のエイプリルフールに先立って、会社名をVolt Wagen （電池の）ボルト　ワーゲンに変更する！などの冗談を言っているほどですから、これもジョークかと思ったら真面目なキャンペーンだと聞いてこれまたびっくり。。

BMWは今まで、4気筒のエンジンにターボを搭載したモデル(2002 Turbo)を1973年に発表したり、びっくりするような“発動機”を搭載した車を発表しています。　電動化に各メーカー動いていますが、発動機屋の作る電気自動車は楽しみですね。