2021.06.12

第4世代

なんとか世代とか良く言われますが、何を基準にしてるのか??不思議です。

今日は、第4世代と言われる今回購入したミラーレス一眼の話。

ニコンやキャノンに加えて、家電メーカーのソニーやパナソニックがカメラ業界に入ったミラーレスの進化系とも言う世代ですが、100年とも言われる一眼レフの世界でも一番変わった世代とも言えるかと思います。

プリズム(ミラー)を使い、撮影レンズの画像を確認できるようになったのが一眼レフなんですが、フィルム(覚えてますか?現像に出すやつです)を使い、日本のフジフィルム、サクラカラーやコダックなど、、今ではフィイルムを探すのも大変です。

個人的には中学生の頃には白黒フィルムの現像を自宅でやったり、印画紙にプリントをして赤いランプの下で画像が現れるのを楽しんでました。暗室も無いので、夜風呂場で風呂桶の上の蓋が作業台でした。印画紙の露出を陰絵のように手を使って加減したり、、良い思い出です。

あれから50年、、高性能なカメラが携帯電話に付いているぐらいですから、カメラメーカーも対応が大変なハズ。 先日の親戚の結婚式でも皆携帯を出して撮影している中で、こんなのを持ち込むと式場の方にカメラマンの方ですか?と聞かれたり、、(タキシードを着てるとホテルのスタッフと良く間違えられますが、、それと同じですね)

話が長くなってしまいましたが、今のカメラの一番の違いは映像をデータとしてハンドリングする目的で、開発された事と、レンズもミラーレス前提で見直したのでしょう。

コンパクトなボディーの割にはレンズ口径が大きめ?なのは各メーカー同じようで、設計手段もデータ解析で作られてるのと、素材(ガラスですね)の進歩の影響でしょうか、、レンズ口径とお値段も比例するのも当然ですが、、

自宅の4Kや8Kなどの大型テレビで撮影した画像を見る楽しみも前世代のカメラでは想定していなかった訳ですから、、いろんな場面を想定しての設計が必要な訳です。

あの風呂場での作業もパソコンのソフトで加工できるようになりましたし、画像の大きさや構図なども好き勝手にできますから、、

まだ二週間ですが、全く違うシステムに少しずつ慣れてきてます。。動画撮影にもチャレンジしないとね。5913E351-B87F-4719-B218-26567A38D524

 

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