イギリスのモータースポーツ専門店から営業のメールが入ってましたが、レースに使う燃料の案内でした。

RON=オクタン価　１１１だそうですが、ハイオクどころかロケット燃料の世界ですね。説明を見るとO2＝酸素も多く含まれているそうですが？？　お値段も５０リットル缶で２５０ポンドだそうですから4万円ほど。リッター８００円也。ハイオクの約４倍のお値段ですね。

イギリスで、サーキット走行会に参加した頃、参加者がピットに持ち込んでいたのも見たことがありますが、独特な匂いが印象的でした。きっと体には良くないと思います。

この缶ですが、レースファンならよくご存知のガルフオイルのモノです。この色とストライプはポルシェのレーシングカーにも使われていましたね。缶だけでも欲しいです。

レギュレーションの厳しいF1でも、各メーカーが燃料を供給していて、ピットでは怪しげな缶が並んでます。　基本的にはガソリンですが、炭素の分子構造まで見直して作っているようですから、あの独特な匂いになるんでしょうか？　先日のエタノール燃料ではありませんが、やはり熱量の加減でどうにでもなるのでしょう。

サーキット走行会ではサーキット内に設置されているガソリンスタンドで１０９オクタンを見つけて入れた事がありますが、実際にどうなのか？よく分からないレベルの違いでした。お値段はそれなりに高いので、財布は間違いなく軽くなりましたが。

話がそれますが、イギリスで、どう見ても私より一回り上の方がポルシェのスポーツタイプで来てますが、その方たちは普通のレギュラーガソリンでとにかく一日走ってました。憧れます。。