2021.05.27
ゴルフ外交
先日のレーガン大統領のコメントを見た方から、日本の首相とアメリカ大統領のゴルフについて話を伺いました。
総理大臣と大統領で思い出すのはトランプ大統領と安倍首相のゴルフ外交ですが、安倍さんのお爺さんの岸首相も当時のアイゼンハワー大統領と1958年の6月訪米時にゴルフをしていた事は以前書きましたが、今回の情報はアメリカ公文書図書館に残っているアイゼンハワー大統領が当時の在日アメリカ大使のマッカーサー氏(あのマッカーサー大将の息子さん)に宛てた電報です。
当時はまだ”秘密”扱いの文章ですが、アメリカの秘密開示の中で公開された文章です。
その中で、当時のダレス長官からは”大統領は最近ゴルフの調子が悪く、岸さんはあまり上手で無いと良いが、、”と言う内容が”秘密”文章に書かれてました。アメリカ国務省の担当者の気遣いでしょうが、外交の流れが読み取れます。
安倍さん、トランプの間でのやりとりではどんな事前協議がなされてたのか? 上手い下手も含めて、それなりの”忖度”をされているであろう外務省の方の苦労が想像できますね。