オーガスタとアメリカ大統領との関係ではメンバーだったアイゼンハワー大統領が有名ですね。任期中にも良くオーガスタを訪れて執務をこなしていたほどです。

練習グリーンの向かいにあるキャビンもアイゼンハワーキャビンと呼ばれています。

皆様から良く、ゴルフ好きのトランプさんはメンバーなのか？プレーしているのか？などと聞かれますが、残念ながら確認できてませんが。。。

歴代のアメリカ大統領はゴルフ好きな方が多く、現在のバイデン大統領もシングルハンデだと聞いております。

そんな中で、聞いている範囲ではクリントン氏はプレーをしていませんが、ブッシュ（父）は副大統領時代から何度もプレーしているそうです。　意外なのがレーガン大統領もオーガスタでプレーしていますが、１９８３年の１０月に当時の国務長官だったシュルツ氏がメンバーで彼のゲストとして訪れ、プレーをしたそうです。（アメリカ大統領でもメンバー同行でないとプレーできない！！）

その時に起きたオーガスタへの乱入と人質事件はあまり世の中には知られていません。

オーガスタ在住だった、当時４０代のハリス氏が４駆のピックアップトラックで、マグノリアレーンのゲートを突破し、クラブハウス脇のプロショップに入り３８口径のピストルで当時のクラブプロなど数人を人質に取り、レーガン大統領との会談を要求した事件です。　精神的に問題のある方だったようですが、大統領のグループは１６番ホールあたりにいたようですが、シークレットサービスに連れられてクラブを離れたようです。

犯人んが威嚇で発砲されたようですが、被害も無く警察によって犯人は逮捕されました。

当時のゼネラルマネージャーの方も人質になっていた話を後日聞きましたが、あのセキュリティーの高いクラブに良く入れたものだと思います。その後のテロ事件などもあり、現在ではマグノリアレーンには可動式のバリケードも設けらたり、もちろん拳銃で武装したガードマンもいますので、そのような事件は発生していませんが、訳のわからない観光客やゴルフファンがマグノリアレーンの入り口に現れて丁重に送り返されているようですが、、、

これはシークレットサービスがコースで大統領を保護した時の写真です。１６番の池が後に写ってますね。