2021.02.08
自動運転
週末、久しぶりにYouTubeを見てましたが、今までの視聴傾向がトップページに反映されているので、飛行機ものとか、音楽や車の話題の画像を楽しんでました。
そんな中で今回トヨタが発表した自動運転でドリフトをする車の画像が紹介されてました。
ドリフトって初めて聞いた方もいらっしゃると思いますが、この写真のように後輪をわざと滑らし、車のリアをコーナーの外側に出した状態で走る事です。オーバーステアとも呼ばれますが、車にとっては異常な状態での走行ですので、良い子は真似してはだめです。
ご存知の通り、自動運転で高速道路を走る車はすでに商品化されていて、国産車でもハンドルに手を添えているとか、前を見ているとかの制限はあるものの、勝手に前の車について走ってくれるようになってます。
その自動運転でドリフト走行ができるシステムが紹介されていたのですが、今までドリフトアシストである程度の横滑りをコントロールしてくれるのはありましたが、完全に自動運転でドリフト走行できるのは世界初なんだそうです。
とはいえ、単にスリップ状態でタイヤを煙をたてて減らすだけ?ですから、全く意味の無い?システムかと思いましたが、トヨタの発表では、極限状態でのコントロール性能のリサーチに役立つ云々、、、とのコメントでした。
確かに自分でコントロールする車でドリフトができる楽しみは経験者では無いとわかりませんし、日本の峠でも良く黒いタイヤのマークが残っていたりしますから、潜在的に体験したい方は多いかと思います。それがボタンひとつで可能だとしたら、楽しいでしょうね。 ただ、タイヤがすぐダメになるのと、パトカーに注意しないとね。