2021.01.18
Chico’s Challenge
最近NHKの視聴料金の見直しが話題になっていますが、実際に視聴料だけでの運営は民放から見ると不公平な部分も多く、やっと動き出した感じがします。
日本にいると良くわかりませんが、NHKのワールドサービスなどでは、各国の放送事情にもよりますが、コマーシャルが流れていたりして全く別物の展開です。
海外の国営放送ではイギリスBBCが有名ですが、日本でCSなどで見ることのできる放送にはしっかりコマーシャルが入っていて、需要な収入源になっているようですが、それよりもBBCの場合にはイギリス国内で放送されたドラマや、ドキュメンタリーなど、高品質な番組を世界の放送局に販売し収入にしています。 中には車番組のトップギアとかもあり、BBCの目玉番組なんだそうです。
そんな中で、日本の放送局も番組だけでなく、そのフォーマットとしての輸出もまだ少ないですが、実施されています。
例えば、TBSのサスケは海外ではNINJA WARRIORとして同じようなフォーマットで現地で製作されて、MIDORIYAMA(緑山)も聖地として紹介されているほど。
日本のコンテンツと言えばアニメなどが中心ですが、ドラマのフォーマットも中国などに販売され現地の俳優で作られているほどのドル箱です。
そんな中、NHKの”チコちゃんに怒られる”が、英語ではCHIKO’s Challengeとしてフォーマット販売が始まったと海外で紹介されてました。NHKエンタープライズが主体となっての販売ですが、このように日本の番組が世界の皆さんに楽しんでもらえるのは良いですね。