2021.01.08
Hands Face Space
東京でもいよいよ緊急事態宣言がされました。
相変わらず、緊急事態宣言もコロナに対する対応もイマイチな感じですね。
先日、毎日の感染者数が5万人となったイギリスでは、毎日数千人の方が亡くなっている事態を受けて再度ロックダウンに入りました。
コロナウイルスは頭が良くて、感染者の3人に一人は無症状なので、知らない間に感染、そして拡散しているのが感染者数の増加につながっているようです。
日本の飲食店への対応はやらないよりは良いかもしれませんが、国民へのアピールは十分では無いと思います。 一体何が良くてダメなのかはっきりする必要がありますね。
今回のロックダウンの前から英国では3つのポイントを政府がキャンペーンとしてテレビコマーシャルなどでわかりやすく説明しており、これがHands Face Spaceキャンペーンです。
Handsは手を洗う、
Face は顔にマスク
Space はソーシャルディスタンスです。
日本では3密を避けるとかと同じですが、例えばソーシャルディスタンスに関しては、屋外ではマスク無しで2mの距離をあける。 室内の場合にはマスクをした上で1mの距離を保つとか、明確に指示されており、実際に運動にでた公園でも確かに皆2mの距離は保っています。
レストランやパブ、そして一般の小売店もテイクアウト以外は全てクローズするなど徹底しており、もちろん産業に対してのインパクトは高いですが、感染をストップさせるために徹底した対応です。
日本では海外からの入国はかなり厳しくしていますが、ウイルスは忖度してくれませんから、抜け穴だらけの対応は感染者数の歯止めになりません。皆さん、自分の健康は自分で守るだけですから、ぜひ Hands Face Spaceを常に意識してください。