空港検疫ホテル隔離
年末年始を過ごしたイギリスから無事帰国しました。
変異したコロナウイルスの感染が確認されている地域からの帰国ですので、まず今年に入ってから新たに到着72時間以内に感染していない事を証明する検査を受ける必要がありました。
現地時間2日の出発に先立って元旦の1日に最寄りの民間テストセンターに向かい、日本政府の求めているRT-LAMP(Japan)テストを受けました。料金は72ポンドですから1万円ぐらいでしょうか。Japanって何か特別なのか?と思いましたが、単に証明書が日本語で出てくるだけでした。
書類は空港でのチェックインの際には必要ないのですが、チェックイン後に厚生労働省、検疫所の”質問表Web”への登録と必要事項の記入の必要がありました。質問に全て答えて出てくるQRコードをスクリーンショットで保管します。
羽田空港到着時には、今まで通りの簡易検査を受けますが、以前は書面で出していた質問表が上記の電子記入でしたので、QRコードを読み取ってもらい次に進みます。
そこで、イギリスに滞在と言うことで、検査結果が陰性でも3日間の空港検疫ホテル隔離期間を過ごすためにこんなタグを左手につけられます。この時点でちょっと悪い予感が、、、
無事検査クリアを受けたら15人のグループで通常の入国手続きと荷物を受け取って税関の検査を受けた後に一旦到着フロアのスペースで待機。その後隔離ホテルに移動する為のバスに案内されました。 この時点で7:40分ですかあら着陸してから2時間ちょっと。
羽田に到着したのですが、何故か成田の東横インに70分ほどの移動、数人ずつのグループでチェックイン。 その際に”滞在のしおり”と検温のための体温計を受け取り、部屋に向かいます。
そこから3日間のロックダウン生活が始まりましたが、食事は3度の冷えたお弁当。 飲み物はこれも冷たい緑茶のパックとミネラルウォーター一本がつきます。 部屋に電気ケトルが常備されているので、お湯は沸かせますが、、
3日目の朝に再度検査を受け、無事クリアしてその日の午後3時に釈放?され自宅に戻る事ができました。
正直なところ、何のための隔離だったのか?と思いますが、水際対策の重要性は分かるとはいえ、やっているポーズだけのような感じでした。
実際にエアコンはあるものの、快適とは言えない乾燥した室内にじっとしているので逆に体調を崩してしまいました。
これからこんな状況がしばらく続くんでしょうか、、