2020.12.23

スポーツ中継の現場で、、

コロナ禍の一年でしたが、今年一番気になったのがスポーツ中継などで使われれる機材の進歩でした。

11月に延期になったマスターズでは無観客とはいえ、ドローンでの画像を使ったり、アメフトで使われるようなワイヤーカメラをゴルフで初めて使用して視聴者を楽しませてくれました。

そんな中で、最近増えているのが我々が量販店で買えるような機材がスポーツ中継の現場でも使われ始めた事です。

先日話題になったのがアメリカNFLの中継でこのようにソニーのミラーレス一眼レフが市販されているDJIのジンバル(画像安定装置)を使ってエンドゾーンでのアクション撮影に使われていました。

オートフォーカスでハイビジョン撮影したものを中継車に無線で転送、11台目のカメラとして使われていたんだそうですが、専用の放送機材ですと一台で高級車が買えるぐらいのお値段ですが、この組み合わせだと日本の量販店で100万円でお釣りが来るぐらい。

パソコンを利用しての画像や音楽の編集をするのが当たり前になってきている時代、放送局としてもこういう取り組みは正しい方向だと思います。

視聴者からもコンパクトな機材ですので、臨場感たっぷりだったとのコメントも出ていたほど。

FoxGimbalCamera

 

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