2020.07.19
女性リーダーとコロナ
コロナウイルスもまだまだ猛威を振るっていますが、各国の対応により少しずつ改善して来ているようです。
そんな中で、英国のメディカルリサーチのデータで、女性リーダーの国のコロナ対策は男性より優れている発表がありました。
確かに、ニュージーランドのアーディン首相の対応とか、話題にはなっていましたが、実際のデータで比較すると驚きます。
要因はいくつかあるとの前提ですが、やはり1番の違いは初期対応だったようです。それと同時に女性の役職についている割合の高い国(More Equal Societyと表現されてます)が死亡率も含め優位と言うデータもあります。
この表ですと、男性リーダーは”赤”で表示されていて(典型的なステレオタイプの逆)ちょっと戸惑ってしまいましたが、死亡率や感染拡大の違いは読めます。 調査対象は35カ国のうちの10カ国で女性リーダーが選挙によって選ばれた、あるいは重要ポストに付いている事を基準に作られたものです。
日本政府もつい先日、安倍政権が1つの謳い文句だった女性登用30%を年内実現不可能として、先送りにしたニュースがありましたが、このようなデータを見ると、Equal Societyは多様化のメリットが顕著にでていますね。 コロナの影響で女性登用が遅れるなど、こう言うデータを見ると日本政府もちょっと考え直さないといけないでしょう。
こんな話を家内としていたら、「だから私の言う事を聞けと言ってるでしょ」と一喝されました。。。。