2020.03.25
BBC News
イギリス国営放送BBCですが、朝の時間帯で日本のモーニングショウのような番組があります。 基本的にはキャスターがソファーに並んで座り、ビデオ中継の記者やエベントを紹介しながら進行される番組です。
今週からの放送で気がついたのですが、このキャスターの距離がかなり離れていて、カメラも正面からですとフレームに2名入らないので、横からの画像が目立ちました。
また、インタビューもカメラクルーを送らずに在宅勤務をしている政府高官にはフェイスタイムなどのインターネットを利用しての作業です。この画像の2名もネット経由での出演でした。自宅の中の様子が見れるのも面白いですが、、、
政府が推奨している、感染予防の距離の2mを守っているようです。今までは肩が触れないまでも、かなり近い距離での対話でしたが、政府の指示に従った形での放送ですね。
この距離の設定ですが、空気感染の場合は唾液に混じったウイルスは2mの距離があれば地面に落ちてしまうのが理由だそうです。不要不急の外出も制限されている中で、スーパーなどに行くとまず外でこの2mを保った状態で列を作り並びます。入場制限のある中で、買い物をして、レジも全て使われず一つおきぐらいの距離を守っています。
先週はこう言う配慮もなく、パニック買いをして棚から商品が無くなる事もありましたが、このシステムが功をそうした?のか、殆どのモノは購入できるようになりました。
パンデミックとなったコロナウイルス対策、国によってこんなに違うのか!と実感しております。