2019.11.05
ミュンヘン オリンピック
1972年の夏に開催されたミュンヘン大会ですが、イスラエル選手団がテロに襲われるなどの暗い歴史もありました。
アメリカのマークスピッツ選手の水泳の活躍や、当時のソビエトのオルガ コルブト選手の演技など、素晴らしい大会でしたが、国際大会の安全、セキュリティーについて考えさせられる大会で、その後の運営方法にも変化が出ました。
昨日は、ミュンヘンで打ち合わせがあり、そのオリンピックパーク内にあるタワーの展望レストランでお昼をご馳走になりました。 高さ181メートルの位置にあり、ミュンヘン市内が一望できるのと回転するので食事をしながら景色もたのしめます。 メニューは種類は限られているものの、地元の料理が出されています。
眼下に見るオリンピックパークは当時のデザインの良さが分かりますし、72年の大会以降も全ての施設がコンサートや他のエベントで活用されて、ミュンヘン市民の憩いの場となっています、
東京オリンピックも立派な施設が作られていますが、40年後にどうなっているんでしょうか? レガシー、遺産となって上手く運用されていると良いのですが、どうも負の遺産になりそうなのが気がかりです。
ミュンヘンの美味しいビールを頂きながら、そんな事考えてました。