2019.05.20
BIG 10 カンフェエンス
NCAA, 全米大学体育協会の発表によると、数多くあるカンフェレンスの中でも一番収入の多かったのがこのビッグ10だったそうです。
その金額、14校合わせてなんと7億5900万ドル!! アマチュアの学生の試合でこれだけの収入があるのはちょっと考えられませんね。 日本円にすると110円換算ですと850億円弱。 トップ10チームに分配された金額は5000万ドル、同55億円也。
収入源はテレビの放映権などですが、この人気を支えているアマチュアの学生アスリート達は奨学金こそもらえてタダ?で大学教育は受けられるのですが、当然活躍してプロチームに高い契約金を保証される良い話しか聞こえませんが、実際にスターになるのは一部の選手のみ。 いくら大学で話題になっても、卒業と同時にホームレスになる選手達もいるそうです。
日本の大学アスリート達は就職して実業団でスポーツ活動を続けたりする選手も多いですが、プロスポーツの本場のアメリカでさえ選手と大学、そのコーチ達の待遇の違いがきになりますね。
最近やっとNCAAも選手の肖像権に対してのギャランティーを認めるかどうか審議を始めたそうです。 いずれにせよ、選手達には奨学金だけで無く、将来に向けての資金の準備とかを考える必要があるでしょう。
日本版NCAAを作るべく、作業が進んでいるようですが、実際に運営できるお金はどうするんでしょうね。