2018.05.25

海外のクラシックカー事情

今月20日からイギリスで、40年前までに製造された車の車検が必要無くなりました。 通常ですと、新車から3年過ぎた車にはMOTと呼ばれる政府の車検制度を毎年受ける義務があります。 日本の車検ほど厳しくは無く、コストも50ポンドほどで、車の安全性重視のシステムで、それが免除になると言う事。

イギリスでは、すでに同様なクラシックカーの自動車税は無税になっており、文化遺産のような古い車を大切にする政府の姿勢は羨ましい。

肝心の車の状態ですが、マニアックな車のオーナーは車の価値も高いだけに、整備にはより気を使っているので、安全性は大丈夫だとの判断のようです。

日本には40年前どころか、20年前の車が実際に走行しているのを見つけるのが難しい状況ですが、世界的に資産価値としてのクラシックカー人気も高くなっている中、日本でも旧車を楽しめる環境を整備してほしいですね。

DSC_7830

このページのトップへ