2018.01.31

PGAツアー選手の若年化

今年も早いもので、今日で1月も終わりですね。 今月の最初の週からアメリカPGAツアーも実施されていましたが、今回のSentry Tournament of Champions では参加選手の平均年齢が29.7歳と30歳を切っていました。

資料によれば、2012年のトップ125ランクの選手の平均年齢は33.7歳だったのが2017年には32.2歳と4.5%ダウンでしたので、確実に若年化が進んでいるように思えます。

その理由には諸説がありますが、一番大きいのはPGAツアーの選手としてのカードを得るには以前はQスクールと言う予選会でトップに入れば良かったのですが、下部ツアーであるweb.comツアーのシーズンを戦ってトップ選手たちが初めてカードをもらえるシステムになったからのようです。 確かにQスクールの場合には年配の選手でも1週間6ラウンドの試合でトップになればチャンスがあった訳ですが、流石に年間30試合に出場して戦うとなるとそう簡単にはできませんね。

もちろん、PGAツアーでもスポンサー枠があるので、それらに参加して優勝すればまた違う道もあるのですが、そう簡単には行きませんね。

このWeb.comツアーに関しては賛否両論がありましたが、選手の層を広げると言う意味ではプラスになったのでは無いでしょうか

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