ウインブルドンもいよいよ女子は今日シングルス決勝、明日は男子シングルス決勝で２週間の戦いが終わります。

次のグランドスラム大会、真夏のニューヨークで開催されるUSオープンまであと１月ちょっとですね。

先日読んだスポーツ業界誌で面白い記事がありました。ウインブルドン同様にテニスの視聴者が減っているようですが、US Openはニューヨークと言う場所、特にマンハッタンから地下鉄で簡単に行く事ができるテニスセンターは一つの社交場としての価値を見出しているようです。

毎年２週間で７０万人以上の集客があるのを見てもその価値はお判りかと思いますが、２週間で合わせて２４のセッションが行われるので、ビジネスチャンスは大きいです。また、ホスピタリティーのスイートもセンターコートには７０もあるそうですので、ビッグビジネスです。

例えば、JP Morgan銀行は合計１８、０００人のゲストを招待しているんだそうで、本社がマンハッタンと言うだけでなく、いかに招待がアクティベーションの中心になっているのかが解りますね。

当社もアーサーアッシュスタジアムが建設された当初、ホスピタリティースイートを持っていましたが、放送スポンサーの方に有効活用して頂いておりました。

日本のスポーツもこう言う事例から学ぶ事がありますね。