2017.06.30
Aiとスポーツ
最近、人口知能が医療から将棋での活躍などが話題になっていますが、スポーツ業界でもそのアプリケーションが話題になっています。
今年のマスターズでは、オフィシャルウェブサイト内でのハイライトの編集をスポンサーであるIBMのAi, WATSONが自動的に作りあげていました。 ファンの歓声や例えばパットの長さなどのパラメターを自動認識した上での作業だったようですが、今まではプロデューサーやディレクターに任せていた部分がAiで置き換えられた訳です。
来週から始まるウインブルドンでも、IBMはパートナーとして、同様のシステムでハイライトの編集をするそうですが、選手のガッツポーズや、観客の声援や表情からその面白さを検出システムなんだそうです。
そのうち、各視聴者の好みに対してのアジャストを取り入れて、個人向けの番組制作なんてのも可能になるでしょうね。
これまでAiと縁のなかったテレビ中継もいよいよ本格介入する事になりそうです。