2017.04.23
電気自動車、インフラ整備
現在86、000台ほどの電気自動車がイギリスで登録されているんだそうですが、それらの電力消費量はまだ全体の発電量の1%未満だそうです。2040年には460万台の電気自動車が走るようになるんだそうで、そうなると総発電量の7%近くがそれらの電気自動車のために必要だと予想されています。
先日訪問したロンドン市内では充電施設が充実していましたが、同時に6台の車が充電を開始したらその地域でブラックアウトならぬブラウンアウトと呼ばれる電力不足状態になったそうで、充電施設とその電力供給体制の見直しがされているんだそうです。
日本も電気自動車の普及に向けて、公共の充電スポットなども整備され始めてますが、そもそも原発が停止していたりして電力グリッドの供給力が今後の電気自動車の増加に対応できるかが疑問です。これから太陽光発電などリサイクル可能な電力供給体制が今後の電気自動車の普及には必要ですね。