2017.02.02

政治とスポーツ

先週の大統領礼でのイラン、イラク、シリアなどのイスラム圏からのアメリカ入国拒否は、スポーツの大会にも影響が出ているようですが、昨日31日にUSオリンピックコミッティーはアメリカ政府からアメリカ国内で開催されるスポーツ大会への影響は最小限になるよう協力を取り付けたとアナウンスがありました。

実際にはこの事態の中で、アスリート達がアメリカに来る意思があるのかは不明ですが、こうした動きはアメリカ政府だけで無く、アメリカ人アスリート達への影響は必至でしょう。

2020年の東京オリンピックはまだトランプ政権下ですので、場合によってはイスラム圏だけで無く、協調する国のオリンピックコミティーは選手を送る事を考え直すかも知れません。

平和の祭典と言われるオリンピックですが、過去にはソビエト大会への参加ボイコットやそれへの報復で、ロサンゼルス大会にソビエト選手団が来なかったりした事を思い出してしまいました。

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