2017.01.08

アイリッシュミュージック その2

アイルランド音楽には欠かせない楽器がこれ、Bodlahn - ボランと発音します。

打楽器で、ドラムのようですが、片側にしか皮が貼っておらず、また中にフレームがあって、それを持ちながら、演奏します。ピッチも皮を押すことで変えることもできますし、右手で持つバチは木製なんですが、昔は動物の骨を使っていた名残でしょうか、大きさはちょっと大きいですが、ちょうどチキンのモモ肉の中にある骨の形です。

ずっと見てましたが、この方は胴の部分に耳を当てて、とても満足そうな顔でバチは撫ぜるような感じで演奏してました、、 金属でできた縦笛とセットで演奏してましたが、良い感じです。

演奏の合間には、必ず硬く絞ったタオルで皮を拭きながら調整しながらの演奏ですので、結構デリケートな楽器なのかもしれません。

dsc00983

このページのトップへ