2016.04.12
マスターズ
今年も最後まで目が離せないマスターズでしたね。
順調かと思われていたスピースにもオーガスタの魔物が牙をむいたり、意外な展開でした。
試合展開もそうですが、選手として最後のマスターズとの発表をしたトム ワトソンの最後のラウンドが感動的でした。 ちょうど、我々が中継を開始してから2年目の1977年に初優勝をしたワトソンですが、当時は新帝王とか日本では呼ばれたほどのスターです。
アマチュアの頃からマスターズでは同じハウスキャディーを使っていましたが、そのキャディーが2004年に亡くなってからもずっと、13番のティーグラウンドに彼の好きだった卵サンドをお供えしていたそうで、最後の記者会見でもコメントで話しをされてました。
彼のマスターズのトラディションは13番ティグラウンドでいつもキャディーのエドワードさんがサンドイッチを食べるルーティンだったそうで、亡くなってからも必ず13番にサンドイッチを持参されたんだそうです。 いろんなストーリーがあるんですね。