2016.03.25
孔雀の羽根
最近、若者の車離れが話題ですね。自動車が趣味と言う若い連中が少なくなりました。
自動車評論家の方は自動車以外でスマホなどお金の掛かるとか、子供の頃に親のミニバンの後部座席で過ごした時間が不快だったとか、それなりの解説をされてますが、個人的には極論ですが、若い男性が車にセックスアピールを求めなくなった、、というより、セックスに興味がなくなった事じゃないかと思います。
かなり前にイギリスの自動車雑誌の特集で、女性のグループにいろんな車を見せて、車のタイプとそれに乗っている男性のイメージをリサーチした記事がありました。
例えば、古いコンバーティブルのMGとかのオーナー像は、休みの日や暇な時間はガレージに篭って車いじりをしているタイプだとか、ベントレーの4ドアなのに、スポーツタイプは富豪なんだけどフラストが溜まっているタイプとか、、
その中でも予想どうりなのは、フェラーリとかスーパーカーに乗っている連中は孔雀の羽根のように女性に対してへのセックスアピールだ!というコメント。
もちろん、移動手段としての自動車は日本の得意分野のエコカーとか、安全機能満載の車などの優先順位が高いのですが、中年男性の間ではファミリーカーでも+アルファの性能を求めたりしているのも孔雀の羽根なんですね。パッと広げたいんでしょうが、我慢してる気持ちがよくわかります。