2010.11.09
Surf Watcher (2)
初めての方は、このタイトルをご覧になるとサーフィン関係の話題かな?と想像されたと思いますが、これは当社で導入しているインターネットアクセスの管理ツールの名前です。
最近、いろんな職場で企業内での社員の私的利用のインターネットアクセス利用が大きな問題になっているそうです。仕事もそっちのけで、ブログをせっせと更新したり、週末の予定を立てるぐらいならカワイイのですが、ディトレーディングをやっている強者もいたとかよく聞きます。対策として大手の企業ではインターネットアクセスを制御する場合が大半だそうです。
当社で導入しているのが、“制御”ではなく、この“監視”システムです。仕事上いろんなサイトにアクセスする必要がありますので、アクセスを制限するわけにもいけません。とはいえ、妙なサイトからのウイルス混入の危険やトラフィックの増大による業務効率低下を避けるためのフィルターがいずれにしても必要ですので社員に説明し協力してもらっています。
左上の画像はその管理画面ですが、あらかじめ決めたジャンルのサイトではアラームは上がりませんが、??なサイトはこうして◎の中にXが入った形で表示されます。
統計によるとインターネットを自由に使える環境の会社では毎日10分ぐらいのプライベートの利用を認めているそうですが、曖昧な部分が多いとか、、
インターネットは利用者のアイデンティティーがつかみにくいとよく言われますが、民間でこういう技術が使えるということは政府や警察などではもっと高いレベルの監視体制があるそうです。インターネットは効率よく情報収集ができる便利なツールですが、なんでもそうですが、使い方を間違えると大変です。