2010.12.12
ビル解体
土曜日のアサ、外が騒がしいので窓の外を見ると近所のビルの解体工事がはじまていました。先週から工事は進んでいたようですが、日中は会社なので気がつかなかったようです。
このような重機を使って上から崩していく工法が流行のようですが、いったい重たい重機をどのようにして上まで上げたんでしょうか? 面白いので工事の様子を暫く観察してみましたが、右側の写真は鉄骨のみを分別してまとめているのが見えます。この重機のオペレーターはさすがプロ、自分の手のようにマシンを動かして、コンクリートの壁などもまるでボール紙のように刻んでいました。
周りを崩して行き、それから廃材で下の階までランプ(ramp:高さの異なる道路を連結する車道)を作って自走するようですが、最初に考えた技術者はたいしたもんですね。
危険な仕事でしょうが、久しぶりに職人の技を見学させてもらいました。赤いシャツのお兄さんはホースでホコリが舞い上がるのを抑える放水係。重機のオペレーターに怒鳴られながら作業していました。
こういう重機で遊ばせてくれるテーマパークでもやったら面白いと思います。これ、住友重機にプレゼンしようかなぁ。