2013.06.18
BUILT for SPEED
サンフランシスコのゴールデンゲートパーク内にあるCalifornia Academy of Sciencesで開催されている特別展示を見てきました。日本でも有名なレンゾ・ピアノの設計で建築された建物にはプラネタリウムや熱帯レインフォレストを再現した施設など、おもに自然史関連の展示が行なわれています。 捕獲された白いアリゲーターなども飼育されていたり、一日たっぷり楽しめる施設です。今回はBUILT for SPEED と言うテーマで、海の生物がいかに長距離移動できるのか? スピードに対する進化などを生物学の観点から解説する展示です。 その展示の一部で天井からぶら下げられていたのがこのアメリカズカップ、ワールドシリーズで使われているAC45と呼ばれる船も展示されていました。 風の力をウイングで受けて、推進力に使う仕組みや、水の抵抗を減らすための工夫なども分かりやすく解説されていました。巨大な施設の中でも45フィート(約14m)の船体は大きいですね。