Limit 55
先日、友人のマイケル・カワチの誕生パーティーに招待されました。
マイクは現在、アメリカの某インターネット通販大手の日本法人の経営陣のひとりですが、当社の創業時は一緒に仕事をしておりました。
彼はUCLA→コロンビア大法学部→東大法学部を卒業した弁護士ですが、卒業後なぜか当社に入社、当時私はニューヨーク支社長だったのですが、以前ご紹介したチェリン・グラック(Cellin Gluck)などと一緒に全米の有名大学やNCAA(全米大学体育協会)など各種団体との交渉をしていました。考えてみれば30年も前の話なんですが、こういう仲間がいるのは本当に幸せです。
さて、なぜふたりで誕生日のケーキかといいますと、マイクは今月の26日が誕生日、私は28日なんで、よくこのように一緒に食事をしたりするんです。1956年生まれで55歳、ゴーゴー。いろいろな言葉を皆さんからいただいて感謝しておりますが、アメリカの高速道路の制限速度の時速55マイル(約89キロメートル)にあやかって”Limit 55″で、これからは年齢は55歳で通すつもりです!! こういう時期ですので、皆さんには今まで以上に元気をお届けします!!
そうそう、、アメリカの制限速度といえばマイクとニューヨークからオーガスタまで車で移動中、夜中にバージニア州で覆面パトカーに捕まったことがありました。私が運転していたのですが、深夜ですしガラガラの高速道路をかなり速いスピードで覆面を追い越しちゃいました。当然現行犯ですし、怪しげな東洋系のふたり連れですから即、夜中にもかかわらず簡易裁判所に連れて行かれて判事の裁きを受けることになりました。マイクも現場でお巡りさんに銃を向けられたり、、、
結果は簡易裁判所で罪を認めて、マイクの優秀な弁護によって罰金を安くしてもらい、旅を続けることができました。今になってよく考えればゾッとする話ですが、若い頃のよき思い出です。今では夢の中でしかスピード違反はしてません!!