2010.02.01
オーストラリアン・オープン
テニスのグランドスラム初戦のオーストラリアン・オープンが閉幕しました。男子決勝はAndy Murray (アンディー・マリー)とRoger Federer(ロジャー・フェデラー)で、フェデラーの圧倒的な力を見せつけられたトーナメントでした。
脇役といったら怒られるかもしれませんが、アンディーも勝ち進み楽しませてくれました。オーストラリアは元英連邦ということもあり、現地からの映像を見るとユニオンジャック(英国旗)や彼の出身地のスコットランドの青地に白のXが入った旗も振られて、声援では負けてなかったようです。
そのアンディーの脇をがっちり固めるのが、彼のお母さんのJudy(ジュディー)さん。実はイギリスのLTA (Lawn Tennis Association/イギリス庭球協会)の重鎮でして、彼女のブログがLTAのサイトに記載されております。文章力がすばらしく、イギリスでも今回の快進撃の様子を毎日ブログを読んでフォローしていた方が多かったようです。ブログの中で、引退(2008年)から復帰して女子のファイナルまで勝ち進んだジュスティーヌ・エナン(Justine Henin)のことも書いてありましたが、エナンの短い引退生活の模様とか面白かったです。地元ベルギーでテニスクラブ(アカデミー)をスタートさせて、”N1″ クラブと命名した経緯(フランス語でN-Un エヌーアン=エナン)とか、他の選手との話が中心です。
写真はアンディーが数年前にAIGオープンで来日した際に撮影してもらいました。若かったなぁ、、というのは私のことです。